アド・ミュージアム東京

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Temporary Exhibitions・企画展示 One Show 2011展
  2012年1月12日(木)〜2月12日(日)
アド・ミュージアム東京(入場無料)

主催: 公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団/The One Club for Art & Copy
協力: 株式会社電通
  新しい年の幕開けは、ニューヨークに本拠をおく非営利団体ワンクラブ(The One Club)との共催により、米国を代表する国際広告賞「One Show」の最新受賞作をご紹介いたします。
消費者がテレビを視聴する時間が短くなり、コンピューターや携帯電話に費やす時間が増えている時代の流れのなかで、企業、ブランド、そしてクリエーターたちは、私たちの想像を超えた革新的なアイディアで消費者にアプローチしようとしています。
伝統的な手法とデジタルメディアの統合はますます進化し、多くの受賞作は、現実とフィクションの間の境界を曖昧にしてしまう、深くて豊かな世界を創出しています。デジタル技術によるバーチャルな世界と同時に、触覚や匂いなど人間の繊細な感覚に響くクラフトマンシップも味わうという、新しいブランドワールドを体験する時代の到来です。
また、昨年、ワンクラブは今世紀最初の10年間(2001〜2010年)のOne Show Interactiveの受賞作品のなかからベスト10点を選び、「BEST OF THE DIGITAL DECADE」として顕彰いたしましたので、本展と併せてご紹介いたします。
アド・ミュージアム東京
館長 松代 隆子
ごあいさつ

今年も、アド・ミュージアム東京との共催により、広告界の最新の姿を日本のみなさまにご紹介する機会が得られましたことに興奮を禁じ得ません。クリエーティビティとビジネスの世界的中心地でありイノベーティブな作品を賞揚してきた東京でこの展覧会を開催できることはいつに変わらぬ大きな喜びです。
ここ数年、広告の世界ではチャレンジングな年が続いてきましたが、One Show 2011の受賞者が躍動し革新性にあふれる広告界の姿を垣間見せてくれたことは喜ばしいかぎりです。なかでも最優秀賞を受賞した3名の作品はそのインスピレーションがあふれたものとなっています。
Wieden+Kennedyがナイキのために制作した英雄譚"Write the Future (未来を書き換えろ)"、Go Welshがデザイン協会のために制作した精緻な作品、
そしてOld Spice Responseキャンペーンのポップでシュールな世界。これら最優秀賞の受賞者はいずれもビッグなアイデアをビッグな方法で実現し、クリエーティビティの頂きをさらに高めたといえます。どの作品も、いつの時代も変わらぬクラフト、ストーリー、コンセプトという基本を踏まえつつ、大胆に未来に向けて切り込んだものとなっています。
最後になりましたが、この展覧会にお越しいただいたみなさまに感謝申し上げます。どうぞOne Show 2011展を心ゆくまでお楽しみください。そして2012年が皆さまにとって輝かしい年となりますようお祈り申し上げます。


The One Club President
Kevin Swanepoel

 

 
 

ニューヨークに拠点を置くワンクラブ(The One Club)は、アメリカを代表する広告の非営利団体。 1920年代に設立された2つの団体が行っていた広告賞を1974年「ひとつ(One)」に統合し、翌1975年、統一した組織で運営するためにワンクラブが設立された。 約1,000名の会員には、広告界をリードするアートディレクターやコピーライターが名を連ねており、クリエーティブの価値を高めていくことを使命に、世界3大広告賞の1つとされる「ワンショー(One Show)」、若い人材を育成するセミナーやワークショップの開催、季刊誌「ワン・マガジン(One Magazine)」の発行など、精力的な活動を展開している。 ワンショーは、毎年5月、ニューヨークで世界の一流クリエーティブ・ディレクターが審査にあたり、様々な部門の卓越した作品を顕彰する。多くの広告賞が、クリエーティブ・ディレクターなどチームへの評価を主眼としているのに対し、ワンショーはコピーライターやアートディレクターといった個人の技能に評価を与えている。  受賞トロフィーは、クリエーティビティのシンボルともいえる「ペンシル(鉛筆)」。このペンシルを受賞することは、広告業界における最も輝かしい栄誉を授かったといえよう。

☆詳しい情報はThe One Clubの公式サイト www.oneclub.org/ をご覧ください



 

2010年12月にワンクラブが発表した21世紀最初の10年を代表するデジタル・キャンペーン・ベスト10。 これはOne Show Interactiveの過去10年間の受賞作品から優れたデジタル・キャンペーンを選出したもので、デジタルメディアが広告業界に吹き込んだ新しいクリエーティブの革新を示している。 今回選ばれたキャンペーンは、サブサービエント・チキン(バーガーキング / 2005年)、ザ・ハイヤー(BMW / 2002,2003年)、ナイキ+(ナイキ / 2007年)、ユニクロック(ユニクロ/2008年)、ワッパー・サクリファイス(バーガーキング / 2009年)、チョークボット(ナイキ・リブストロング財団/ 2010年)、ドリーム・キッチン(イケア/ 2006年)、エコ・ドライブ(フィアット / 2009年)、HBOボヤー(HBO/2008年)、エボリューション(ダヴ / 2007年)の10作品。

詳しくは、www.oneclub.org/digitaldecade をご覧下さい。

 
*作品はOneShowオフィシャルページにて閲覧できます
*表はカテゴリ、タイトル、広告主、制作、、解説の順
One Show/Best of Show
Integrated Branding
未来をかきかえろ
Write the Future
ナイキ:Nike
Wieden+Kennedy Amsterdam
2010FIFAワールドカップ開催に合わせて行われたナイキのキャンペーンCM。
世界中の人々が関心を寄せるワールドカップの話題に公式スポンサーでないナイキを登場させることが目的。キャンペーンのスローガンは「Write the Future(未来をかきかえろ)」。サッカーの社会的な波及効果や、一つのプレイが選手とファンにもたらす変化を壮大なスケールでドラマティックに描いている。このCMは世界32カ国で公開され、多くのサッカーファンを惹きつけた。
One Show Design/Best of Show
Typography in Design
親愛なるビルへ
Dear Bill
Society of Design
Go Welsh Lancaster
アメリカの著名な作家E・B・ホワイトのエッセイ「Once More to the Lake」のデザイン。 このエッセイは、湖畔の別荘などで行われる朗読会でよく使用されている。タイポグラフィとイラストを巧みに利用することで、ロングセラーのエッセイに新たな魅力を与えた。読者を若かりし頃へとタイムスリップさせるようなユニークなデザイン。
One Show Interactive/Best of Show
Old Spice Response Campaign
オールドスパイス:Old Spice
Wieden+Kennedy Portland
ADMT展示会場風景
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