アド・ミュージアム東京

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素直な反応

第58回 日本雑誌広告賞展

主催:公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団/一般社団法人 日本雑誌広告協会
協力:株式会社 電通

第54回 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール展

主催:公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団/公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会
協力:株式会社 電通

2016/3/3(木)-4/9(土)

多様性の時代。個人が発信できる時代。
あるひとりのつぶやきが、シェアされ、繋がり、世の中の空気をつくりだすことがある。
生活者の素直な反応は、いまの時代、広告そのものなのだ。
普段歩く街の中で、何げなくめくる雑誌の中で。
思わず目に留めたものを「いいな」とシェアすれば、誰かが「いいね」と応える。
生活者が生活者として持つ素直な反応の連鎖が、世界を動かす新しい力になっている。
それはヒストリーをひもといてもなかなか見つからない、
「これからの広告とは何か」の指針になりうるだろう。

開催にあたって

アド・ミュージアム東京は、年間を通じて国内や海外のさまざまな広告賞の最新受賞作品をご紹介しています。
本展では、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会が主催する「第54回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」と一般社団法人 日本雑誌広告協会が主催する「第58回 日本雑誌広告賞」の受賞作品を紹介いたします。
どちらの広告賞も半世紀を超える歴史を有し、長年にわたりそれぞれ独自の視点から広告作品を顕彰し、消費者とともにある広告の役割や価値を知らしめてきました。
また、日本アドバタイザーズ協会は、近年のITデジタル技術の発達とともに広告のあり方が大きく変容し、消費者の広告に対するとらえ方も変化してきたことを受け、広告の受け手(消費者)が選ぶという原点を強調した広告賞に刷新しました。
日本雑誌広告協会も、雑誌広告のあり方やその役割の変化をとらえ、雑誌メディアと他メディアとの融合など立体的、多面的展開を通して、特に企画性の高い広告を表彰する「広告賞運営委員会特別賞」を新設しました。
今回の受賞作品を見てみますと、メディア特性の枠を超えて新しい可能性を感じさせるネットとのコラボ企画や高度印刷技術を駆使した広告表現、メディア特性を生かしたユーモア広告や、家族・地域などソーシャルをテーマとしたものなど、まことに多彩です。日ごろ何げなく接している広告が生活に密着した情報源であり、人々の日常に根付いたものであることを実感させてくれます。
この二つの受賞展を同時開催して「消費者の視点から選出された優れた広告」や「読者視点で審査された雑誌広告」をご覧いただき、みなさまの心のアンテナに「素直に反応」する広告に出合っていただければと願っております。アド・ミュージアム東京 館長 森 豊子

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日本雑誌広告賞について

「日本雑誌広告賞」は、一般社団法人 日本雑誌広告協会が主催し、経済産業省後援のもと、雑誌広告の質的向上と、我が国の産業、経済、社会、文化の発展に寄与することを目的として昭和33(1958)年に創設されました。毎年、過去一年間の優秀な企画及び技術を示した雑誌広告作品とその広告主、制作者を表彰しており、今年で58回目を迎えます。表彰会は、毎年「雑誌広告の日」と定めた11月5日を中心に行われています。

「日本雑誌広告賞」は、経済産業省後援のもと一般社団法人 日本雑誌広告協会が主催し、年1回、優秀な企画および技術を示した広告作品を選び、広告主・制作者を表彰しております。昭和33(1958)年に第1回表彰会が開催されて以来、本年で58回を迎えております。
今年の雑誌発行会員社からの提出作品は4,043点で、最終的に金賞15点、銀賞15点、広告賞運営委員会特別賞1点の合計31点が入賞いたしました。その中から、経済産業大臣賞はサントリーホールディングス㈱、総合賞は花王㈱が受賞し、表彰会を 「雑誌広告の日」と定めた11月5日(木)に開催いたしました。
この展示会では受賞作品に加え、過去57回の受賞作品も視聴端末で閲覧いただけます。
「雑誌広告」は世相を映す鏡として、楽しく、ためになるきめ細かな生活情報を読者に提供しています。作品を通じて雑誌広告の豊かな表現力、優れた機能性を実感していただき、読者との深い「絆」を持つ雑誌の魅力と社会に寄与する雑誌文化の姿を味わっていただければ幸いです。一般社団法人 日本雑誌広告協会 PR委員会

金賞
花王
「クイックルワイパー ハンディ」

漢字を利用した、商品性のわかりやすいビジュアライズ。雑誌「クロワッサン」を選定したところも丁寧。
(70代 アートディレクター・男性)

経済産業大臣賞
サントリーホールディングス
「黒烏龍茶」

日本人があまり得意としない、ニヤリとさせるユーモアの表現。この作品は見事です!
(70代 アートディレクター・男性)

銀賞
花王「キュキュット」

空のお弁当箱が並んでいる写真。お母さんが、ふとこの広告を見た時、嬉しい気持ちになるだろうな。
(30代 コピーライター・女性)

特別賞
ZOZOTOWN×BRUTUS「夢の値段」

この雑誌を買って、一読者として結構楽しんだという記憶があります。記事として純粋に楽しめた。
(50代 コピーライター・男性)

JAA広告賞
消費者が選んだ広告コンクール
について

日本の有力なアドバタイザー(広告主)で構成する日本アドバタイザーズ協会は、昭和36年(1961年)からその中核事業として「消費者のためになった広告コンクール」を開催してきました。半世紀を過ぎた一昨年、近年の広告環境の激変に対応するため一年間事業を休止し、広告賞の主旨、審査方法等を刷新、名称も「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」と改め、広告の受け手(消費者)が選ぶという原点をより強調した広告賞として、平成27年(2015年)に再開しました。
JAA広告賞は、アドバタイザー、媒体社、広告会社、広告制作会社といった広告の発信側が応募した作品を、受け手である消費者が実感に基づいて審査するという世界でも類を見ない大きな特徴を持つ総合広告賞です(経済産業省後援)。
今年度は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、Web、屋外・交通の6部門合せて2384点の応募がありました。「好感、共感、親近感が持てる広告であるか」、「わかりやすく、納得できる広告であるか」、「オリジナリティが感じられる広告であるか」という審査基準のもと、延べ130名の消費者審査員による選考によって65作品が入賞しました。

広告は、企業と消費者のコミュニケーション手段として、消費者に活力を与え、経済の発展を促進し、さらに文化をも創造する社会生活に必要不可欠なものです。JAA広告賞は、生活者視点から優れた広告を表彰することを通じて、時代に即したコミュニケーションの在り方を模索し、広告の健全なる発展に寄与することを目的に開催しています。
この展示会を通じて、日頃、何気なく接している広告が、生活に密着した情報源であり、さらに、新しい流行や文化も創出する社会的な存在であることを実感されることでしょう。
消費者審査員の厳正なる審査の結果入賞された優秀な広告作品の数々をご堪能いただければ幸いです。公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 消費者委員会委員長

JAA賞 味の素新聞広告「和食は、引き算。洋食は、足し算。」

見出しから料理の基本を知り、はっとした。うつくしい…(40歳・女性)

JAA賞 東京ガスTVCM「家族の絆/母とは」

笑って泣ける。母の手料理が食べたくなる。(29歳・女性)

JAA賞 三菱電機雑誌広告「世界昇降紀行」

写真キレイ。大好きな旅行もデンキのおかげ?好感。(32歳・女性)

JAA賞 ヤマト運輸WEBムービー「クロネコが箱を組み立て!?」

黒猫がかわいい。よく撮影したもんだ。
(58歳・男性)

JAA賞 パイオニア販売ラジオCM「いろんな道」

‘人生の道’と‘実際の道路’を上手くつなげて、商品につなげている。
(42歳・男性)