2009年度
&AD賞2008展
2009年3月3日(火) - 4月4日(土)
D&AD賞は、建築、出版、環境、地域開発プロジェクト、イベント、広告キャンペーンなどの幅広いジャンルのデザインとアートディレクション作品を対象とし、英国の非営利団体D&ADが40年以上にわたって開催している最高水準を誇る国際的なアワードです。本展は、2008年に引き続き、当館では2回目のD&AD賞の受賞作品展となります。本展では、D&ADのシンボルであるイエロー・ペンシルの“折り紙”をキービジュアルとし、会場には、来館者が本展のパンフレットを折ってイエロー・ペンシルをつくる「折り紙コーナー」を設けました。オープニングに際し、3月3,4日には、D&ADプレジデントを始めとする日・英のトップ・クリエーターによるセミナーが開催され、自らの経験に基づく刺激的なプレゼンテーションは、参加者に感銘を与えました。また、セミナー終了後には、D&ADスタッフによる館内展示ツアーも開催され、受賞作品の評価ポイントなど、詳細な解説が行われました。さらに詳しく
第48回 消費者のためになった広告コンクール展
2009年2月3日(火) - 2月28日(土)
地球温暖化や食品偽造、健康問題など、最近のニュースには、消費者が日常生活の中で、賢い選択を求められる話題が多く見られるようになりました。“消費者のためになった”という言葉の持つニュアンスには、単に対価を払って財やサービスを購入する“消費者”という枠を超え、“生活者”や“一市民”としての“消費者”に対する企業の積極的なアプローチが求められている、という意味が込められています。同コンクールで高い評価を得た受賞作品には、このように幅広い意義を持つ多様な表現のレベルの高さが示されていました。さらに詳しく
2008年度
クリエーティブトップナウ2008展
2008年12月16日(火) - 2009年1月31日(土)
今年も広告・デザイン関連の専門団体のご協力を得て、「クリエーティブ トップ ナウ2008展」を開催しました。専門家集団による厳しい選考を経た各ジャンルの上位賞入賞作品は、プロフェッショナルの技が凝縮された、まさに日本のクリエーティブの最高峰といえます。 会場には、屋外広告、ポスター、テレビCM、店舗用ディスプレイなど、さまざまなジャンルに渡った作品が並び、その高い表現技術と時代を捉えた鋭敏な感性が伝わってきました。ご協力いただいた団体は以下の通りです。(ABC順) (社)全日本シーエム放送連盟(ACC)、東京アートディレクターズクラブ(ADC)、 (社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、 (社)日本POP広告協会(JPP)、 東京コピーライターズクラブ(TCC)、(社)東京屋外広告協会(TOAA)さらに詳しく
CLIO AWARDS 2008 展
2008年12月16日(火) - 2009年1月31日(土)
クリオ賞は、アメリカの代表的な広告賞のひとつであり、カンヌ国際広告賞と並ぶ世界で最も歴史ある国際広告賞です。アド・ミュージアム東京では、年間を通してさまざまな広告賞の受賞作品展を定期的に開催していますが、近年、複数の国際広告賞で同時受賞する例が数多く見られ、クリエーティブの国際化の進展がうかがえます。2008年の「CLIO AWARDS」は、デザイン・インタラクティブの両部門で、日本の作品がゴールドとシルバー合わせて8点受賞し、例年以上の実績を挙げました。言語の違いを超えて、日本の作品が高い評価を得たことは、わが国のクリエーティブの底力を示すものとして注目されます。
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第51回「日本雑誌広告賞」入賞作品展
2008年11月28日(金) - 12月13日(土)
本展では、第51回の雑誌広告賞で選ばれた金賞15点、銀賞17点が紹介されました。 雑誌を取り巻く環境が近年ますます厳しくなる中で、雑誌広告にも独自の特性・役割を活かした表現の工夫が求められています。そのような厳しい状況の中で選出された受賞作品からは、雑誌広告の新たな可能性を模索する姿勢が読み取れます。また会期中、「日本雑誌広告賞50年史発刊記念 マガジントークセッション“雑誌広告は進化する”」と題したトーク・イベントが2回にわたって開催されました。
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ONE SHOW 2008 展
2008年10月28日(火) - 11月15日(土)
ONE SHOWは、アメリカを代表する国際広告賞のひとつとして世界中の広告界から注目を集めており、応募者も年々増加しています。クロスメディア・コミュニケーションが隆盛を迎えつつある広告環境を反映して、インテグレーテッド・マーケティングやエンターテインメント性を備えたインタラクティブ広告など、時代の要請に応える斬新な試みが活発に展開されています。2008年は日本の作品が最優秀賞をはじめとする上位賞を複数獲得し、ONE SHOWの高い水準を支えていると称えられました。
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台湾広告展2008
2008年10月1日(水) - 10月25日(土)
本展示は、台北市広告業経営者協会(4A)と「自由時報」が共催する「4A自由創意賞」、および「中国時報」が主催する「時報広告金像賞」の受賞作品を紹介するもので、今回で5年目を迎えました。活況を欠く近年の台湾経済のもとで、広告を取り巻く環境も一層厳しさを増し、台湾の広告クリエーティブは日々、努力と研鑽を続けています。グローバルな視点に台湾独自の表現手法を加味し、強烈なインパクトを引き出す受賞作品からは、力強く邁進しようとする台湾の広告界の姿が伝わってきました。さらに詳しく
広告青春時代-昭和の広告展Ⅱ-
2008年7月30日(水) - 9月27日(土)
本展では、「アド・ミュージアム東京」が、開館以来、毎年夏に開催している特別企画展・歴史シリーズの第5弾として、昭和20年から45年頃(戦後復興から大阪万博頃まで)を取り上げました。敗戦後の復興期に始まり、日本社会全体が明日の豊かさを信じて突き進んだこの四半世紀は、広告にとってもまさしく“青春時代”でした。その希望あふれる時代の広告の姿を二部構成で展示。期間中は通常の企画展示を上回る多くの来館者がADMTを訪れ、またテレビ・ラジオ・新聞などでも幅広く紹介されました。さらに詳しく
第61回 広告電通賞展
2008年7月8日(火) - 7月26日(土)
戦後まもなくスタートした広告電通賞は、わが国最大の総合広告賞としていまなお高く評価されています。2008年度の広告電通賞には、新たにダイレクト広告賞が加わり、また「年間特別賞」に代わって複数のマスメディアを通して優れたキャンペーンを展開した企業に贈られる「ベストキャンペーン賞」が制定されました。毎年「アド・ミュージアム東京」において開催される広告電通賞展は、わが国の広告クリエーティブのトップ水準を余すところ無く伝える広告賞展として毎年、高い評価を得ています。さらに詳しく
ADFEST2008展
2008年6月17日(火) - 7月5日(土)
アジア最大の国際広告賞、アド・フェスト(アジア太平洋広告祭)は、2008年で11回目を迎え、この受賞作品展も6回目を迎えました。最近の広告界の激しい環境変化を反映して、アド・フェストでも毎年、新部門の創設や部門名の改称が行われています。欧米の影響を受け、国際化へと向かう広告表現とアジアならではの独自性を併せ持った個性溢れる作品の数々には、アジアの伝統文化と世界の最新動向を表現に結実させた、豊かなアイデアとクリエーティビティに溢れていました。さらに詳しく