2003年度

江戸期の広告展 2003年8月5日(火) - 10月18日(土) ADMTでは、江戸開府400年事業推進協議会 の後援を得て、アド・ミュージアム東京 特別企画「江戸期の広告展」を開催しました。1603年の江戸開府に始まる江戸期、なかでもその中後期には上方や江戸を中心に活発な商業活動が展開されていました。 「江戸期の広告展」では、当時のダイナミックな商業活動を今日のマーケティングと広告という視点から捉え直し、広告前史とでもいうべき江戸期の広告の卓抜したアイディアと表現をご紹介しました。さらに詳しく

広告電通賞展 2003年7月8日(火) - 7月19日(土) 広告電通賞は、1947年(昭和22年)、電通第4代社長吉田秀雄の提唱で、広告活動の向上発展を目的にスタートし、現在では日本最大の総合広告賞として評価されています。総合広告電通賞の松下電器産業の広告をはじめ、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど全7種目36部門の各入選作品を展示、上映しました。会期中、企業宣伝部、広告会社、プロダクションなど広告現場の人たちはもちろん、大学、専門学校の学生たちも多数訪れました。さらに詳しく

アドフェスト2003展 2003年6月24日(火) - 7月5日(土) アジア太平洋広告祭、通称「アドフェスト」は、毎年3月タイで開催されるアジア最大の広告祭です。アドフェストでは、毎年優れた広告作品が表彰されますが、本年度の入賞作品のうち、約170点をADMTで展示・上映しました。また会期中、階段スペースを利用して、アドフェスト創立者のV.スラポンチャイ氏によるセミナーが開かれました。テーマは「審査の裏側まで、全部お聞かせします」で、インターネットを通じて応募された120名を超える参加者が熱心に聴き入っていました。さらに詳しく

江戸のタイポグラフィ 2003年4月22日(火) - 5月17日(土) 江戸時代から今に伝わる、優れた日本のレタリングの魅力を紹介しました。これは、江戸開府400年記念にちなんだ、ADMTの特別企画展「江戸期の広告展」のプロローグとして開催したもので、江戸文字の書家・橘右之吉氏の協力を得ました。江戸時代に作り出された「勘亭流」(歌舞伎で使用)の文字や、「相撲文字」、「寄席文字」には、それぞれ客寄せ、大入りなどの意味が込められています。これらの江戸文字で書かれた招木、千社札、ポスター等をミュージアム内の階段ホールに展示。寄席芸人や歌舞伎役者も訪れ、華やかな江戸情緒を盛り上げました。さらに詳しく