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企画展示連動イベント「ヒューマンライブラリー」

アドミュージアム東京では、「ひと・人・ヒトを幸せにする広告 -GOOD Ideas for GOODⅡ-展」と連動したイベントを開催します。参加希望の方は、下記申し込みボタンよりお申し込み下さい。

第2回 2018年6月23日(土) 終了

私には「偏見」がない。と答えられる人はどれくらいいるでしょうか?
今回は、計6冊の「本」をご用意しています。それぞれの本が、独自のストーリーを語ってくれます。「本」と直接対話することで、自分の持っていた印象が、「偏見」による思い込みだったことに気づくかもしれません。
今まで読んだことのなかった「本」との出会いを通じて、新しい世界を広げてみませんか。

ヒューマンライブラリーとは

2000年にデンマークの若者たちが、北欧最大の音楽祭であるロスキレ・フェスティバルで始めた「人を貸し出す図書館」です。障害者、ホームレス、セクシュアル・マイノリティなど、社会のなかで誤解や偏見を受けやすい人々が「本」になり、一般「読者」との対話をするこの「図書館」は、欧州評議会(Council of Europe)を巻き込みながら発展し、瞬く間に世界中に広がりました。現在では、70か国以上で開催されています

第2回 スケジュールと本の紹介

  • 日時

    6月23日(土) 13:00、14:00、15:00開始(3回開催)(受付終了)

  • 場所

    アドミュージアム東京 ライブラリー内クリエイティブ・キッチン

  • テーマ

    視覚障害や聴覚障害など障害のある方

  • 定員

    各回8名

  • 申し込み方法

    下記応募フォームよりお申込みください(ウェブのみの受付となります)
    >※先着順とさせていただきます
    ※手話通訳など、何らかの配慮が必要な方は6月17日までにお申込みください

① 13:00~13:40

「映画とわたし」
1979年発行/今村 彩子(いまむら あやこ)

私は生まれつき、耳が聞こえません。 小学時代に「E.T.」を観て映画監督になりたいと思った私がどのように映画監督になったのか、どんな映画を撮ってきたのか、今撮っているものについてのストーリー。

② 14:00~14:40

「私の旅」
1970年発行/足利 幸子(あしかが さちこ)

視覚障害者として生まれた私。幼少時代~30代までは人との付き合いが苦手だったが、ある日友人から勧められた【ダイアログ・イン・ザ・ダーク】を体験したことで、心が解放され、等身大の自分自身を受け入れたことにより・・・
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは

③ 15:00~15:40

「難病&障害vs生きる価値」
1980年発行 /織田 友理子(おだ ゆりこ)

これから社会に飛び立つ大学4年生に告げられた「難病」。 歩行困難となり車いすとなり、病気の進行とともにできなくなることが増え、「障害」を受け入れ続ける日々。 そんな日々を過ごす中、私の人生に見出した「生きる価値」。 どんな境遇でも自分らしく生きていくことを誓った私の生きる道。

ヒューマンライブラリーご利用案内
  • 本と読み手は、お互いに敬意を払いましょう
  • お互いに、話したくないことは話したくないと伝えて構いません
  • 相手を傷つけるような発言は控えましょう
  • 遠慮せず楽しみがながら対話しましょう
  • つながりあうこと、感情を共有する楽しさを大切にしましょう
※当日、アドミュージアム東京による撮影を行います。撮影した写真、映像はアドミュージアムのウェブサイト、SNSで公開されることがありますので、ご了承ください。