2010年度
スチューデント クリエーティブ-学生広告賞展
2010年3月30日(火) - 5月9日(日)
アド・ミュージアム東京の新企画展「スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展」が開催されました。本展は、国内・海外の学生広告賞のグランプリを始めとする上位賞を紹介するもので、13団体の協力を得て実現しました。展示会場には、ポスター、テレビCMから、卓上POP、プロモーション・プランニングまで、様々なジャンルの受賞作品116点が一堂に会しました。応募テーマは、商品広告やブランディングから公共広告・環境問題まで各賞によって様々ですが、どの受賞作品にも、学生ならではの新鮮なアイデアが満ち溢れていました。会場に展示された各作品からは、広告界の未来を担う金の卵たちの才能の煌めきが伝わってきました。さらに詳しく
第49回消費者のためになった広告コンクール展
2010年2月9日(火) - 3月13日(土)
(社)日本アドバタイザーズ協会との共催で「第49回消費者のためになった広告コンクール展」が開催され、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・Webの5部門で入賞した合計111点の作品が会場に並びました。消費者の視点から暮らしに役立つ優れた広告を評価する同コンクールの審査委員会は、企業や制作者など広告の送り手を含まない消費者と有識者で構成されます。展示会場には審査委員長による選考評のほか、金賞以上の作品は審査講評も紹介しました。作品に込められた企業の真摯なメッセージと、選考理由の双方の視点に触れながらご覧いただくことができました。さらに詳しく
One Show 2009展
2010年1月7日(木) - 2月6日(土)
毎年ニューヨークで開催されている国際広告賞「One Show」の2009年度受賞作品をご紹介する企画展が開催されました。クリエーターの技能を評価するという同賞の特徴を、思考回路という斬新なデザインで表現した会場には、年始から多数の来館者で賑わいました。最高賞であるBest of Showには、クイーンズランド州観光社が実施した『The Best Job in the World』(One Show)、BMWのインスタレーション作品『The Kinetic Sculpture for the BMW Museum』(One Show Design)などが受賞しました。また、この年より環境に貢献した作品に与えられる賞「Green Pencil」が設けられました。常に時代を反映した受賞作品から広告の新たな可能性が感じられる企画展となりました。さらに詳しく
2009年度
台湾広告展2009
2009年11月17日(火) - 12月26日(土)
台湾の優れた広告作品をご紹介する「台湾広告展2009」が開催されました。
中華民国国際行鎖傳播経理人協会(MCEI台北)協力のもと、「第31回時報広告金像賞」の銀賞以上の作品が展示されました。期間中を通して12000人を超える方々に来館いただきました。
11月17日には、展示にご協力頂いたMCEI台北の方々が訪日し、当館館長によるレクチャーや企画展・常設展の鑑賞、吉田秀雄記念事業財団への訪問など一日を通じて熱心に見学されていました。また、12月23日にミュージアムトークも開催し、担当学芸員が来場者の方々と一緒に館内を巡りながら作品解説を行いました。さらに詳しく
第52回「日本雑誌広告賞」入賞作品展
2009年11月17日(火) - 12月26日(土)
社団法人 日本雑誌広告協会との共催による「第52回 日本雑誌広告賞入賞作品展」の会期中、アド・ミュージアム東京 B2Fの AVホールにおいて、マガジントークセッション「私とつながる雑誌」が2回にわたって開催されました。司会・進行を吉良俊彦氏(ターゲットメディアソリューション代表)が務め、両日共に熱いトークセッションが繰り広げられました。今回は、現在の広告・メディア界の最先端をゆくパネラーによる対談となり、予定数を上回る多くの方にご参加いただきました。さらに詳しく
D&AD賞2009展
2009年10月5日(月) - 11月14日(土)
アド・ミュージアム東京では、3回目の紹介となるD&AD賞展が開催されました。D&AD賞は、世界で最も厳しいと定評のある審査によって選考される国際的なデザイン・広告賞で、クリエーターが最も憧れる国際賞と言われています。今年は、4作品に最高賞のブラック・ペンシルが与えられ、アメリカの広告エージェンシー「Droga5」が2作品を受賞しました。展示会場には、広告をはじめ、建築、パッケージデザイン、自治体のキャンペーンなど、幅広いカテゴリーの作品がならび、解説からも、優れたアイデアを讃えるD&ADならではの評価ポイントが伝わってきました。さらに詳しく
別企画 『広告跳躍時代』 昭和の広告展[V] -1970年代・80年代-
2009年7月29日(水) - 10月3日(土)
「昭和の広告展」シリーズの第3弾として、特別企画展「広告跳躍時代」を開催しました。本展示は、開館以来、アド・ミュージアム東京が特別企画として行ってきた広告の歴史シリーズの最終回で、1970年代・80年代に焦点を絞った展覧会です。わが国にとって、この20年間は、ドル・ショックから、2度の石油危機などを乗り越えて世界第二位の経済大国へと躍進するという、まさに“元気な時代”でした。こうした時代背景のもとで、広告はその領域を広げ、広告理論や手法を格段に向上させ、多くの優れた人材を輩出し、広告業界は広告費にして実に7倍以上という成長を遂げました。本展では、会場内を7つのカテゴリーに分け、広告が企業のパートナーとして重要な役割を担うと同時に、社会や文化そのものを牽引していくドライバーとしての機能を果たした経緯を、さまざまな「VS(対比構造)」を用いて紹介しました。また、各展示コーナーに数多くのTVモニターを設置し、笑いや感性に訴える表現、今も人々の記憶に残るキャンペーン・ソングなど、“TVの時代”を象徴する数々のTVCMを楽しむことが出来るようにしたほか、会期中には様々なイベントも行われ、当時のテレビ番組やサブカルチャーが披露され、またトーク・イベントでは、第一線で活躍した方々の体験談や、専門家から見た当時の広告の姿など、数々の興味深いお話を聞くことができました。さらに詳しく
62回広告電通賞展
2009年7月7日(火) - 7月25日(土)
数ある日本の広告賞の中でも、もっとも歴史と伝統のある総合広告賞「広告電通賞」の受賞作品展が開催されました。戦後間もない昭和22年に創設された「広告電通賞」は、優れた広告活動を行った広告主を表彰するもので、今回で62回目を迎えます。今年度の、総合広告電通賞にはサントリーホールディングスが、また、今年度より企業の環境に関するすぐれた広告表現作品を表彰する「環境広告賞」が新設され、東芝が受賞しました。7月に贈賞式を終えたばかりの、新聞、雑誌、テレビ、インターネットなど全7種40部門の各受賞作品を展示しました。さらに詳しく
アドフェスト2009展
2009年6月16日(火) - 7月4日(土)
アジア最大の国際広告賞「ADFEST(アジア太平洋広告祭)」の受賞作品を紹介する企画展を開催しました。2009年3月にタイのパタヤで行われた同広告祭では、“Made in Asia”をテーマに掲げ、広告におけるアジアらしさ、その独自性と多様性が、従来にまして追求されていました。賞のカテゴリにおいても、アジア各国の伝統文化や美意識に根ざしたクリエーティブを顕彰するLotus Roots賞が新設されました。本展では、ADFEST2009より各部門の銀賞以上の受賞作品を展示し、期間中を通して約6千人の方々に来館いただきました。さらに詳しく
TCC広告賞展2009
2009年5月19日(火) - 6月13日(土)
コピーライター/CMプランナーの団体、東京コピーライターズクラブ(TCC)が主催する「TCC賞」の2009年度受賞作品展が開催されました。今年のTCC広告賞展のテーマは、『ガンバレ!-コピーも、世の中も』。会場には、コピーの力を焦点に選出された作品が並び、年間を通じ様々な場面で印象に残った「応援する言葉」たちが集まったエネルギッシュな作品展となりました。また、会期中、毎日日替わりでコピーライターが登場する「コピーライター行動展示」や、本年度の各受賞者を招いてのトークイベントも毎週開催し(計4回)、20日間を通して約1万人の来館者を動員しました。さらに詳しく