「世界を旅した小さなデザイン ―150年前の輸出ラベルとその役割―」展
2026年7月3日(金) - 8月29日(土)

明治から昭和初期にかけて、日本は茶・生糸・マッチといった輸出品を通じて世界市場へ参入し、各国から高い評価を得ました。これらの商品に貼られた輸出用ラベル(商標)は、日本製であることの信頼や格を示す広告メディアとして機能し、世界市場における競争力の一端を担う重要な役割を果たしていました。ラベルは単なる「装飾」にとどまらず、多様なコミュニケーションツールとして活用されていたのです。
本展では、当館が所蔵する「茶」「生糸」「マッチ」ラベルを約310点展示します。多種多様なデザインのラベルを見比べながら、小さな紙片の中に詰まった当時の日本の産業や世界とのつながり、そこに込められた物語に思いを巡らせていただければ幸いです。
<展示資料例>

茶の輸出用ラベル(明治期)

生糸の輸出用ラベル(明治期)

生糸の輸出用ラベル(昭和期)

輸出用マッチラベル(明治期)




