錦絵 艶姿十六女仙 上利剣 江戸も後期になるといろいろな銘柄の酒が販売されて庶民に親しまれ、しばしば錦絵などにも描かれました。 ここで、美女が腰掛けている酒樽は、江戸時代からある銘酒、剣菱(けんびし)のもの。さながらビールのイメージガールのようです。剣菱は将軍の御前酒にも選ばれた有名ブランドでした。 資料名 艶姿十六女仙 上利剣 (えんしじゅうろくじょせん じょうりけん) 制作年/年代 嘉永期(1848-1854年) サイズ 37 × 24.8 (cm) 資料番号1986-01664 ツイートする シェアする 前の作品 コレクション一覧(錦絵)に戻る 次の作品