ニッポン広告史
-社会と人間を映す鏡-
社会・経済の変化と技術の進化、そして、その次代に生きる人々の営みを映し、
広告はたくさんのアイデアと挑戦を積み重ねてきました。
常設展示では、時代と広告、人と広告の関わりの歴史を展示しています。
ここでは、その中からおすすめの資料を紹介します。
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町民文化が花開いた江戸の中期から後期。商売繁盛のための「あの手この手」に、今日の広告のルーツがありました。
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文明開化とともに、印刷技術とメディアが発達。新聞や雑誌が登場し、次第に広告メディアの中心を担っていきました。これにより新聞広告を取り次ぐ広告代理店が誕生。いまに続く、近代広告の歴史が幕を開けたのです。
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経済発展とともに都市化が進み、大衆消費社会へ。大正モダニズムが開花し、いまも色あせない広告がいくつも誕生しています。新たな技術を駆使した表現やスタークリエイターが台頭。短い間ながらも、広告が着実な歩みを進めた時代となりました。
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大正時代の流れを受け、「昭和モダン」とも呼ばれた昭和初期。広告表現は、より国際的で洗練されたものになっていきます。しかし、戦争が近づくと一変。戦意高揚を目的とした宣伝色が強まり、広告は「冬の時代」へと突入しました。
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